- うさぎとかめ
-
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2025年02月
- 判型
- B4
- ISBN
- 9784251099822
[BOOKデータベースより]
うさぎとかめのかけっこくらべの結末に、「うさぎがかつとおもった!」「ちゃんとはしったらよかったのに」と子ねずみたちはもりあがります。かめは負けてもよかったにちがいないと自信ありげな子ねずみたちは言います。「だって、かめにはかめのとくいなことがあるもの」競争をこえてお互いを認め合う名作寓話の新しい絵本。
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おそらく誰もが知っている「うさぎとかめ」のイソップ童話です。
それだからアレンジやバリエーションもあるのですが、この絵本には唸ってしまいました。
絵がとても綺麗で、写生のような素朴さで、滑稽さのない世界でした。
そこで、イソップねずみからこの話を聞いた子どもたちは疑問を投げかけるのです。
「うさぎがちゃんと走った方が、かめは気持ちよかったと思う」というのです。
油断していると、コツコツ歩いている者に先を越されるぞという教訓だと思っていましたが、子どもたちは「かけっこではうさぎに負けても、かめにはかめの得意なことがあるもの」と考えたのです。
人生は競走でも競争でもないのかも知れません。
その人に合った生き方があるのだと、改めて教えられたような気がしました。
だって、誰もがそんな人の中で暮らしているのですから。(ヒラP21さん 70代以上・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】