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[BOOKデータベースより]
労働法の普遍的な理念とは何か、労働法の体系はいかなるものか。労働法をめぐる環境が激変するなかで、変わってはならない労働法の基本理念を探求し、その基礎構造を明らかにする、西谷労働法学の到達点。労働法・社会保障法における人間像、労働法学の性格と現状、労働法における「実務と理論」、中小企業における労働法の特徴、を考察した論考も収録。
労働法の基礎構造[二〇一六年]
[日販商品データベースより]『労働法の基礎構造』再論―弁護士諸氏による書評その他を読んで[二〇一七年]
労働法における人間像を考える[二〇〇八年]
社会保障法における人間像[一九七二年]
労働法学
労働法における実務と理論の意義―労働法律旬報六〇周年に思う[二〇一〇年]
中小企業の労働関係と法[二〇一一年]
労働法の普遍的な理念とは何か、労働法の体系はいかなるものか
労働法をめぐる環境が激変するなかで、変わってはならない労働法の基本理念を探求し、その基礎構造を明らかにする、西谷労働法学の到達点。
労働法・社会保障法における人間像、労働法学の性格と現状、労働法における「実務と理論」、中小企業における労働法の特徴、を考察した論考も収録。
[内容紹介]
私の労働法理論の特徴が基礎理論志向にあることは著作集の「刊行にあたって」でも述べたが、基礎理論そのものに関してまとめて論じたことはなかった。一度は労働法の基礎理論について体系的な本を書いてみたいと考えていたところ、法律文化社の秋山泰社長(当時)から著書執筆の依頼を受けたので、その機会に基礎理論についてまとめてみることにした。二〇一六年の『労働法の基礎構造』がそれである。この本を構成する各章は、一つの章を除いて、ほぼ書き下ろしであった。
本書は、研究者もしくは労働法の基礎理論に関心をもつ者を読者対象として想定して書いたもので、必ずしも実務家のことは考えていなかった。しかし、実際には多くの弁護士の人たちが興味をもって読んだうえで、各章ごとに分担して労働法律旬報誌に書評を書いて下さった。研究者冥利に尽きる思いであった。労働法律旬報誌編集長の古賀一志さんがこの企画を熱心に推進してくれ、この単著の出版元が旬報社かと誤解する人もいたくらいであった。そして、弁護士の方々の書評に対する私の応答が労働法律旬報に掲載されたので、それを本巻に収録した。
本巻では、その他、労働法の基礎理論に関係する論文を収録した。労働法および社会保障法における人間像を考察した二論文、労働法学という学問の性格と現状について書いた小論、労働法における「実務と理論」を検討した論文である。また、あまり論じられることのない中小企業における労働法の特徴に関する論考も本巻に収録した。