- 経済的人間と規範意識
-
法学と経済学のすきまは埋められるか
学術選書 法哲学 0265
- 価格
- 8,360円(本体7,600円+税)
- 発行年月
- 2025年01月
- 判型
- A5変
- ISBN
- 9784797282917
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[BOOKデータベースより]
法と広義の経済学。人間モデルにおける規範意識の位置。法と経済学/私的秩序(所有権・契約・民事責任)/リスク・IT社会・企業・国家/ハイエクの法理論。
第1部 「法と経済学」をめぐって(経済的人間と規範意識;経済学の洞察と法学―「法と経済学」を論ず;法と経済―総括コメントの試み)
[日販商品データベースより]第2部 所有権・契約・民事責任―私的秩序の構成要素(所有権は何のためか;進化論的契約論素描;不法行為法における「不運」の位置について)
第3部 現代社会のテーマ群(リスクと「安全・安心」;IT社会の規範的考察―知財法を中心に;規制緩和・民営化は何のためか―国家の位置を考える;ロールズの平等妄執(obsession)を抉る)
第4部 ハイエク研究余滴(F.A.ハイエク(1985年)―忘却の淵から蘇った自由主義の不死鳥;『法と立法と自由』第1巻の解説;理性の射程(1992年)―ハイエク社会理論における立法の位置;ハイエクと社会福祉(2004年);ハイエクの法理論に関する一試論(1980年))
◆判断の結果が実際の社会の中でどのような帰結をもたらすか ― 法学(規範を考える)と経済学(因果を考える)の隙間に関連する論文(第T〜V部)と、ハイエクに関するエッセー(第W部)を収載。第一人者による待望の書◆
【本書の概要】第T部:「法と経済学」をめぐって/第U部:所有権・契約・民事責任―私的秩序の構成要素/第V部:現代社会のテーマ群/第W部:ハイエク研究余滴