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[日販商品データベースより]
殺しの才で導くは、救済か、破滅か?
「復讐屋」として過ごす知聡の元を訪れた不思議な依頼人。
姿の見えないその正体は、なんと“生霊”だった――。
ミルの能力により、生霊から依頼の内容を聞いてみると“自身を殺した恋人にある手紙を渡してほしい”とのこと。
だが、知聡から手紙を渡された恋人は受け取りを完全拒否。
「次はどうするんだ、依頼人」
そして、巷では冒険者が連続して吸血鬼に襲われる事件が発生し、組合が犯人を追う中、新米冒険者ニーネが行方不明となり……。
“殺し”の才能を与えられた元・医者が不審死を追う異世界ファンタジーサスペンス、暗雲立ち込める第三幕。