[BOOKデータベースより]
本書は書名のとおり、税理士試験の過去問題をそのまま掲載するのではなく、「有価証券」や「固定資産」などの出題テーマごとに切り出し、易しい問題から難しい問題へと徐々にステップアップしながら問題演習できる過去問集です。テーマごとの出題傾向が分かる上、分野に絞った対策もしやすいので、過去問題や模擬試験に取り組む前段階の対策や苦手分野の克服、日商簿記1級など別の会計系試験の学習経験がある方が税理士試験の傾向を掴むのに最適な1冊です。
現金預金
売掛金
有価証券
棚卸資産
圧縮記帳
リース
固定資産の減損
資産除去債務
ソフトウェア
外貨建取引
デリバティブ・ヘッジ会計
従業員賞与
退職給付会計
貸倒引当金
社債
自己株式
工事契約
電卓の使い方
本書は税理士試験・簿記論の第三問で出題される総合問題対策として、2024年度(第74回)までに出題された本試験問題から『現金預金』や『有価証券』等の個別論点・テーマ別に問題に並び替えた画期的な問題集となります。
簿記論の総合問題は非常に分量が多く、試験時間内に完答することが難しいため、論点別に出題傾向・難易度を把握して対策を立てることが合格へのカギとなります。
本書を利用することにより、単に実力アップを図るだけではなく、点数を拾う論点かそうでないかの取捨選択の判断を養い、本試験を想定した実践的な総合問題対策を立てることが可能です。
“ヨコ解き”(過去に本試験で出題された内容を論点ごとに横断して解答する学習方法)で制限時間内に効率的に合格点を拾う力を身につけましょう!
≪本書の特長≫
1.本書掲載の問題はすべてテーマ(例:現金預金/売掛金/有価証券/棚卸資産)に沿って作成しており、問題数が多いほど重要度が高い内容であると分かる構成となっております。
2.各問題には難易度および標準時間を掲載しているため、例えば初めて受験する方は基本テキストで該当のテーマを学習した後に本書で易しい問題から制限時間を意識することで、本試験での問われ方や解き方をスムーズに学習することが可能です。
3.解答・解説では解答方法の記載だけではなく、特筆すべき箇所については『ポイント』や『参考』として各論点が実際に出題された際の考え方をまとめておりますので、基本テキストを使った復習(今後の学習方法・戦略の立て方)にお役立ていただけます。
◆旧版(第3版)からの改訂について◆
本書は2024年4月時点の会計基準等にもとづいて作成しており、最新の出題傾向に応じた掲載問題の差し替えに加えて、本文の加筆・修正を行っております。
2025年度以降の税理士試験(簿記論)対策として、本書のご利用をお勧めしております。