- 年収の壁を解決する賃金のしくみ
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- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2024年11月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784863263826
[BOOKデータベースより]
社会保険の適用拡大と最低賃金の引き上げで扶養内パートはもう限界?!「逆算式」で賃金や労働時間を決定する一方、正社員化をすすめて、人手不足も解消!
プロローグ インフレ時代、年収の壁をどう考えるか
第1章 年収の壁とはどのようなことか?(税務の視点と社会保険の視点で考え方が大きく違う;事業所の規模でも大きく違う ほか)
第2章 年収の壁の上限額から決める逆算式賃金制度とは(社会保険に加入しない雇用形態とは;扶養該当者でいるための逆算式のシンプルな賃金制度 ほか)
第3章 税法と社会保険の壁を超えるケースと超えないケースの違い(社会保険に加入するか加入しないかで将来の年金にどう影響するか;税金における社会保険に加入するか否かでの違い ほか)
第4章 年収の壁該当者への助成金の活用とは(令和5年10月スタートのキャリアアップ助成金社会保険適用時処遇改善コースとは;助成金の仕組みと助成額について ほか)
第5章 年収の壁該当者をいかに正社員転換に向けて育成していくか(子供さんの関係で、扶養内で働いていた家庭の主婦層はやがてフルタイムで働ける環境に変化していく;正社員移行時に、年収の壁該当者の賃金制度は、正社員の賃金制度に組み入れる ほか)
103万円、106万円、130万円など、被扶養配偶者でいるための年収の壁はいくつもありますが、そのしくみはとても複雑です。本書では、この「年収の壁」を、税と社会保険のそれぞれの面、さらに企業規模や地域別最低賃金の面から解読し、扶養内で働きたい人のためのシンプルに計算できる「逆算式賃金制度」を提案しています。しかしながら、今後は最低賃金もあがり、扶養内で働き続けられる範囲はさらに狭まっていきます。そこで、助成金を利用するなどして、これまで扶養内パートとして働いていた方が正社員としてしっかりと働けるようにするための方策についても、ていねいに解説しています。 今年10月からは、従業員数51人〜100人の会社にも社会保険適用拡大が及びます。パート・アルバイト社員を雇っている企業の経営者・人事担当の方はもちろん、今後の働き方について考えているパート・アルバイト社員の方々にも、ぜひ読んでいただきたい内容です。
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