- 賃上げ成長論の落とし穴
-
- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2024年10月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784296120321
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価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2023年09月発売】
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【2023年09月発売】
[BOOKデータベースより]
政策、雇用の安定、雇用慣行、共働き世帯の増加…これらの観点を抜きに賃上げを語れるのか?日本は長らく賃金が停滞していると言われているが、本当に賃金は上がっていないのか、上がっていないとすればその原因は何なのか。今後、経済構造が大きく変化するなかで、真因を認識せずに賃上げを実行すれば経済に負の効果を与えかねない。本書では多面的な視点から賃金を分析し、賃金のこれまでとこれからを徹底解説する。
序章 「賃金がなぜ上昇しないのか」を考える前に
[日販商品データベースより]1章 日本の賃金を考える―賃金上昇の議論に向けて
2章 労働市場の動向と労働政策
3章 雇用形態別にみた賃金―正規雇用者の賃金
4章 労働市場の流動化と賃金
5章 受け取り手側からみた賃金変動
6章 今後の労働市場を考える
7章 賃金上昇論を考える―今後の賃金上昇のために
【賃金の長期停滞は真実ではない】
持続的な賃上げによる経済の好循環が声高に主張されているが、その根拠はどこにあるのだろうか。失われた30年間で日本の賃金は本当に停滞し続けてきたのか。画一的な数値をみていただけでは、賃金の動向を掴めないのではないか。
政策、雇用の安定、雇用慣行、共働き世帯の増加……
賃金は複雑な要因が絡み合い決定されているのにも関わらず、こうした要因を無視すれば事実認識を誤る。今後、経済構造が大きく変化するなかで、真因を認識せずに賃上げを実行すれば経済に負の効果を与えかねない。
この懸念に対し本書では、労働研究の第一人者と元政策担当者がタッグを組み、多面的な視点から賃金を分析し、賃金のこれまでとこれからを徹底解説する。
本書は、90年代以降の30年間の賃金を巡る政策、企業の取り組み、働き方について学びたい人のための1冊。