[日販商品データベースより]
かいじゅうの住む島では、大雨がふると、住民はかいじゅうのせいだと思った。そして日照りが続くと、かいじゅうのせいだと思った。実は、かいじゅうは、大きなかさをさしかけたり、雨を降らせたりして島を守っていたのだが、住民たちはそれに気づかず、かいじゅうのおかげとは思わなかった。
ある日、島にとんできたミサイルを自分のからだでうけたかいじゅうは倒れて動かなくなり……。
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すべてをかいじゅうのせいにする島の人間。そんな人間たちを守ろうとするかいじゅう。胸がいたくなりました。真実をみず、決めつけることの怖さを感じます。さらには、戦争。今、世界で起こっていることと重ねてしまいます。最後は希望のある終わり方でほっとしました。考えさせられる絵本だと思います。(あんじゅじゅさん 50代・高知県 )
【情報提供・絵本ナビ】