- 私たち一人ひとりのための国際人権法入門
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- 価格
- 2,090円(本体1,900円+税)
- 発行年月
- 2024年09月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784877145019
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[BOOKデータベースより]
家事や育児が女性にかたよりがちなこと、女性をもっぱら性的対象として扱うこと、職場で出身国や民族を貶める文書をまかれること、容疑を否認すると長期に拘留されること…、国際人権法で見てみるとそれって人権問題。
第1章 学ぶ権利を守る―教育のために予算を充てる国の義務
[日販商品データベースより]第2章 同意のない性交は犯罪―性暴力被害の実情に応じた2023年の刑法改正
第3章 ビジネスと人権―性的搾取の上に成り立つビジネスは許されない
第4章 家事労働のかたよりと女性の権利―経済的・社会的平等と家事労働分担は車の両輪
第5章 民族的差別を受けない権利―会社による差別をやめさせるには
第6章 外国人の人権―外国人でも、在留資格がなくても、国が守るべき人権がある
第7章 刑事手続における人権―経済安保の名による人権侵害
日本で近年実際に起きた事件や人権問題をケーススタディで取り上げ、生き難さや理不尽さの要因を国際人権法の視点から考察。
・奨学金の返済に苦しむ学生 (自殺の動機にも)
・恐怖で抵抗できず性暴力を受けた女性 (刑法改正で加害者処罰が可能に)
・所属事務所の社長からの性暴力に耐え続けたタレント (「ジャニーズ事務所事件」)
・「家事やってほしければ俺くらい稼いで来い」と夫に言われ、離婚を考える女性(性別役割分担と女性差別)
・民族差別的な文書を会社内で配布され、苦痛を感じる在日コリアン女性 (「フジ住宅裁判」)
・DV被害で警察に相談したら入管に収容され、その後体調が悪化して亡くなってしまったスリランカ人女性 (「ウィシュマさん事件」)
・輸出規制に違反したとの事件を捏造されて逮捕され、執拗に自白を強要された会社の社長 (「大川原化工機事件」)
さらに、「ビジネスと人権」など国際人権法を実社会に生かすために役立つコラム7本を収録。
「こんなのおかしくない?!」と思ったとき、国際人権法はあなたを守る味方になってくれるかもしれません。
前著『友だちを助けるための国際人権法入門』につづく、国際人権法を実践的に使いこなす≠スめのガイドブック第2弾!