- 野口健が聞いた英霊の声なき声
-
- 価格
- 980円(本体891円+税)
- 発行年月
- 2024年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784769870715
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[BOOKデータベースより]
今も続く野口健の大切な活動、戦争に斃れた人々の遺骨収集。減り続ける戦争体験者、以前と変わらない国民やメディアの無関心…遺骨を故郷に戻す機会が少しずつ失われていくなか、何をすべきなのか。野口健の新たなインタビュー収録。
第1章 信念(洞穴で聞いた「英霊」の声 2008年3月・フィリピン;遺骨収集の「原点」 2008年5月・日本;「レイテ島へ行きたい」… 2008年10月・フィリピン;“3度目の正直”で遺骨と帰国 2009年3月・フィリピン)
[日販商品データベースより]第2章 課題(「すべての兵士を故郷へ帰す」アメリカ;すそ野を広げ「国民運動」に;高齢化が進む遺族・戦友の慟哭;「今の平和と繁栄を築いた先輩に対する責任果たす」と厚労相)
第3章 願い(「父よ、夫よ、兄よ…」;「国は何をしていたのか」;「火」がつき始めた 2009年夏・フィリピン)
野口健氏インタビュー(令和6年5月)
「日本に必ず帰す」フィリピンで涙し、そう誓った──今も続く野口健の大切な活動、戦争に斃れた人々の遺骨収集。減り続ける戦争体験者、以前と変わらない国民やメディアの無関心……遺骨を故郷に戻す機会が少しずつ失われていくなか、何をすべきなのか。野口健の新たなインタビュー収録。
……野口さんにとって『戦没者の遺骨収集』は大切にしてきた活動のひとつである。フィリピンの「現場」に何度も足を運び、国のために尊い命を投げうちながら、遠い異国の地に放置されたままの旧日本兵の遺骨を目の当たりにした。懐かしい故郷、愛する家族のもとへ戻れない無念さに涙し、「僕が帰す」と誓ったのである。(「文庫版のまえがき」より)