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[BOOKデータベースより]
知への愛にうつつを抜かして生きることは、それだけでもう生きるに値する生なのだ。ときに権力思想家として、ときに反宗教者として、その思想の過激な側面が強調されやすいニーチェ。しかし虚心にテクストを繙くと、そこには、自己矛盾をもいとわず知の道をひたすら進みつづけるひとりの人間の後ろ姿が見えてくる。テクストのもつ潜在力を最大限に引き出し、知への愛を謳い上げる哲学者の肖像を描き出した、生気あふれるニーチェ讃。
ハイデガーとアーレントの間―ニーチェ私観
[日販商品データベースより]1 哲学するという生き方(生への愛、知への愛―哲学者の恋の歌;人を殺してはいけない理由を求めることの愚かさについて;学問の危機と哲学―ニーチェの誓い)
2 時代に抗して哲学する(戦争と平和の哲学―『放浪者とその影』より;強制としての道徳―『善悪の彼岸』より;科学は何のために?―『ツァラトゥストラはこう語った』より)
3 ニーチェと哲学者たち(自由な死と死への自由―ニーチェから見たハイデガー;同情について―ニーチェとアーレント;禁欲主義と実存の美学―ニーチェ、九鬼周造、フーコー)
学問と生―ニーチェに学んで戦いを生きる
知への愛にうつつを抜かして生きることは、それだけでもう生きるに値する生なのだ。(終章より)
ときに権力思想家として、ときに反宗教者として、その思想の過激な側面が強調されやすいニーチェ。しかし虚心にテクストを繙くと、そこには、自己矛盾をもいとわず知の道をひたすら進みつづけるひとりの人間の後ろ姿が見えてくる。テクストのもつ潜在力を最大限に引き出し、知への愛を謳い上げる哲学者の肖像を描き出した、生気あふれるニーチェ讃。