この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 泣いて、走って、向き合って。
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2025年02月発売】
ゲスト さん (ログイン) |
![]() |
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)など在庫も充実
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2025年02月発売】
[BOOKデータベースより]
医療者が医療と距離を置いてみたワケ。治療をせず精一杯楽しむ3年か。ハイリスクな治療をして得る5年か。難病をもって生まれ、30歳で希少がん、そして余命宣告…。薬剤師=がん患者の著者がつづる正直に病気と向き合うスリリングな日々。
第1章 出口のないトンネルの入り口(胆道閉鎖症;どこにいたって薬剤師 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 治したい、治せない(始められない薬物療法;少女は学校より病院が楽しい ほか)
第3章 私の生きる決断(腹膜転移;一撃 ほか)
第4章 動き出した声―医療者と患者・家族へのメッセージ(チューブたちよ!;自分ノート ほか)
第5章 Pay it forward(病気と医療の距離感とは;闘うのではなく向き合うこと ほか)
療者が医療と
距離を置いてみたワケ
治療をせず精一杯楽しむ3年か/ハイリスクな治療をして得る5年か
難病をもって生まれ、30 歳で希少がん、そして余命宣告…
薬剤師=がん患者の著者がつづる正直に病気と向き合うスリリングな日々
〈本文より〉
人生のなかで意図せず起きた「病気」というイベントを過度に恐れる必要はない。どこに行きたいとか、何を食べたいとか、これまで当たり前に思っていたことも、医療の力を借りれば多少の制約はあれど、ある程度は実行可能だ。小児患者であろうと、高齢患者であろうと、病気を抱えた患者は皆、「今」を生きている。その患者本人が「今」をどう生きて「これから」をどのように過ごしたいかは、本人にしか決められないある種の生存権のようなものだ。