- ハマスの実像
-
- 価格
- 1,155円(本体1,050円+税)
- 発行年月
- 2024年08月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784087213263
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 中東の現場を歩く
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2015年12月発売】
- 「イスラム国」はテロの元凶ではない
-
価格:836円(本体760円+税)
【2016年12月発売】
- 戦争・革命・テロの連鎖
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2022年03月発売】
- 中国ファクターの政治社会学
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2021年06月発売】
- 徴用工裁判と日韓請求権協定
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2019年09月発売】
[BOOKデータベースより]
二〇二三年一〇月、ハマスがイスラエルに対し大規模な攻撃を仕掛け、世界は驚愕した。しかし日本ではハマスについてほとんど知られておらず、単なるテロ組織と誤解している人も多い。ガザの市民の多数が支持するこの組織は一体どんなものなのか。何を主張し、何をしようとしているのか。そしてパレスチナとイスラエルの今後はどうなるのか。中東ジャーナリストの著者が豊富な取材から明らかにする。
第1章 ハマスとの出会い
[日販商品データベースより]第2章 インティファーダとハマスの創設
第3章 武装闘争の始まり
第4章 人々を支える社会慈善運動
第5章 カッサーム軍団と殉教作戦
第6章 ハマスのイデオロギー
第7章 ハマスの政治部門
第8章 ハマス支配と封鎖
第9章 カッサーム軍団の越境攻撃
第10章 ハマスとパレスチナの今後は?
2023年10月、ハマスがイスラエルに対し大規模な攻撃を仕掛け、世界は驚愕した。
しかし日本ではハマスについてほとんど知られておらず、単なるテロ組織と誤解している人も多い。
ガザの市民の多数が支持するこの組織は一体どんなものなのか。
何を主張し、何をしようとしているのか。
そしてパレスチナとイスラエルの今後はどうなるのか。
中東ジャーナリストの著者が豊富な取材から明らかにする。
●社会に根を張るハマスの「慈善組織」
●軍事部門を支える豊富な資金の意外な出所
●精神的指導者ヤシーンが著者に語った「自爆攻撃」
●政治部門と軍事部門が分かれている理由
●若者をハマスに向かわせる占領の絶望的状況
●ハマスが望むイスラエルとの「共存の形」 etc.
著者プロフィール
川上 泰徳 (かわかみ やすのり)
1956年生まれ。中東ジャーナリスト。
元朝日新聞記者・編集委員。カイロ、エルサレム、バグダッドに特派員として駐在し、イラク戦争や「アラブの春」を取材。
中東報道で2002年度ボーン・上田記念国際記者賞を受賞。
著書に、『イラク零年』『シャティーラの記憶 パレスチナ難民キャンプの70年』『中東の現場を歩く』『「イスラム国」はテロの元凶ではない』などがある。