- 精神論
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京都大学学術出版会
クロード・アドリアン・エルヴェシウス 森岡邦泰 菅原多喜夫- 価格
- 8,140円(本体7,400円+税)
- 発行年月
- 2024年07月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784814005291
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【2023年08月発売】
[BOOKデータベースより]
人間知性はすべて平等だとする考えが斬新であった時代、エルヴェシウスが読者に語りたかったことは何か?1758年の刊行後、様々な批判にもかかわらず、国外で読み継がれ、功利主義などに深い影響をあたえた本書は、今日なお読者に多くの考えるヒントを与える。
第1論説 精神それ自体について(情念によって引き起こされる誤謬について;無知について;言葉の誤用について)
[日販商品データベースより]第2論説 社会との関係における精神について(一般的観念;個人との関係からみた誠実さについて ほか)
第3論説 精神能力は自然の賜物と見なされなくてはならないか、あるいは教育の結果と見なされなくてはならないか(感覚の繊細さについて;記憶力の大きさについて ほか)
第4論説 精神に与えられたさまざまな名称について(天才について;想像力と感情について ほか)
刊行当初激しい批判を浴び教会に断罪された『精神論』は、人間知性が生まれつき平等であることを説く。フランス国外でも読み継がれ、功利主義のベンサムをはじめ多くの思想家に影響をあたえた。精神の本質についてさまざまな論点を提供する本書は、今日なお読者に多くの考えるヒントを与える。