- さまよう子宮 ジェンダーバイアスによる医学と神話の大罪
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- 価格
- 4,290円(本体3,900円+税)
- 発行年月
- 2024年06月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784910428451
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[BOOKデータベースより]
ギリシャ時代から続くジェンダーバイアスが「女性であるというリスク」をいかに刷り込み、不適切な治療で女性にみじめでつらい思いをさせ、時には死へと追いやってきたか―
序章 不定愁訴の女たち
第1部 古代ギリシャ時代〜19世紀まで(さまよう子宮;悪魔に取り憑かれ、堕落する者;皮膚の下はどうなっているのか;魔女裁判;痛みを感じる;陰核切除術;月経とヒステリー;安静療法と抵抗;女性参政権と抑圧)
第2部 19世紀後半から1940年代にかけて(無痛分娩と産児制限;ホルモンの発見;月経の呪いを解く;妊娠中絶と強制不妊;子宮内膜症の謎)
第3部 1945年から現在まで(名もなき痛みは女性の思い込み?;母親の心を楽にする万能薬;わたしたちの身体、わたしたちの自己;自己免疫疾患―わたしの場合)
結論 わたしたちを信じてほしい