- 幕末の開港都市・横浜
-
国際貿易港のルーツを探る
戎光祥近代史論集 5
- 価格
- 6,380円(本体5,800円+税)
- 発行年月
- 2024年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784864035316
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[BOOKデータベースより]
迫り来る欧米諸国と近代化の荒波。日本を代表する国際都市への発展過程を政治外交、経済取引、軍事、海防、居留地形成といった多角的な視点から解き明かす!
第1部 幕末期横浜研究の手引き(幕末期横浜に関わる研究動向;御用留からみる幕末期横浜周辺村落の社会情勢―横浜地域史研究の手引きとして)
[日販商品データベースより]第2部 幕末横浜をめぐる研究の最前線(横浜開港前夜 武州金沢藩の海防―ビッドル、ペリー来航時を中心に;日米修好通商条約はどこで結ばれたのか;開港前後における幕府艦船導入の展開―軍艦操練所・幕府海軍の活動と横浜;山下居留地の形成過程;開港場内外における「茶業」―商品供給・販売・技術伝播への視点;蚕種貿易の展開と島村勧業会社)
第3部 多角的に見る開港都市(「将軍の港」としての兵庫・神戸;幕末政治と長崎奉行所の治安対策;幕末期神奈川沖の海難事故―本牧本郷村沖合の事故対応を中心に;エメ・アンベールによるフェリーチェ・ベアト制作写真の収集―一八六三年(文久三)八月〜十二月の横浜;外国人からみた開港地問題と横浜居留地)
第4部 データで見る横浜商人(横浜売込商データベースについて―解題及び若干の解説;横浜売込商データベース;幕末横浜周辺図)
幕末期に開港された横浜は、外国貿易の窓口として国内外から多くの人とモノを集め、日本を代表する国際貿易都市へと発展していった。
横浜はいかにして飛躍を遂げたのか。最新研究から、国際貿易都市横浜のルーツを探る。
幕末期の横浜に関する先行研究や展望、当時の社会情勢を解説した「幕末期横浜研究の手引き」に加え、第2部、第3部では最新の重要論考11本を収録。江戸・横須賀などの周辺地域や長崎・神戸などの関連地域とのつながりにも目を配りつつ、政治・経済・海防など多角的・総合的な視点から幕末期の横浜をとらえ直す。
開港期における横浜商人を網羅した、70頁におよぶ「横浜売込商データベース」も必見。