[BOOKデータベースより]
ようこそ、論文投稿と査読の不可思議な世界へ―。投稿・査読システムとは、論文の掲載可否が問われているだけの単純な装置ではない。現場で起きていることの実際に分け入り、「投稿と査読の様々な局面」に応用可能な知見を社会学者たちへ還元する。社会学誌の編集委員会を渡り歩いた編著者による、実地的裏付けのなされた“講義編”。投稿者と査読者による改稿‐査読のプロセスを特別に公開する“実践編”。学術誌の編集委員を経験してきた5名の社会学者と、査読誌へ論文を掲載した3名の研究者によるホンネトークを収録した“座談会編”。
講義編(“講義編”の概要―三つの方針と加点法と減点法の齟齬問題;「海図なき海での航海」としての査読誌への投稿―「予期」と「戦術」をキーワードとして;学会をブランディングするための装置としての論文査読システム―編集委員会視点を基盤とした議論 ほか)
実践編(「査読者との会話」としての投稿‐査読プロセス;査読を通して変化した当事者研究のパースペクティヴ)
座談会編(「論文投稿と査読のホントのところ」座談会)
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