- 小福ときどき災難
-
- 価格
- 660円(本体600円+税)
- 発行年月
- 2024年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784087446364
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[BOOKデータベースより]
よいことばかりが起こればいいけれど、実際はそうもいかないのが人生です。猛暑にコロナ、年金問題。だけど、災難続きの日々の中にも小さな“福”は必ずある!ぴったりくるメイク用品と出会ったり、かわいいハガキを見つけて思わずスキップしたり、ベランダにやってくる鳥たちの愛らしさに心を和ませたり…。毎日がきっと楽しくなる、悲喜こもごもの群さん流「小さな幸福探し」エッセイ!
災い転じて福となす
[日販商品データベースより]アボカドショック
うれしい疲れと辛い疲れ
確定申告と梅まつり
お買い物後見人
お金は貯まらず物が溜まる
掃除機とハーブティー
桃の幸せ、ラップの悩み
おネコ様と乳母
豆苗と台風
三十年後の巡り合い
待ちに待った『ケチじょうず』
年金ふざけるんじゃない
ヘルプマークがあってよかった
人間以外、何でもかわいい
マスクとアマビエ
テレビ台からマスク発掘
相変わらず家にいる日々
テレビは不要といいながら
人生二度目のかき揚げ作り
成功ときどき大失敗。悲喜こもごもの群さん流「小さな幸福探し」エッセイ。
大好物の桃の季節になると時々つくる、桃とルッコラのサラダ。
猛暑のなかビーズワックスのラップ作りに挑戦。
コロナ問題で殺伐とした日々でも、近所のウグイスの鳴き声に心を和ませる。
荒ぶる天候、揺れる体調、折に触れて感じる世の中への怒り――ストレスフルな毎日をすこし快適に、すこし楽しく変えてくれる「小さな幸福」を探して、時に成功、時に大失敗の悲喜こもごもを綴る共感必至のエッセイ集。
【著者略歴】
群ようこ(むれ・ようこ)
1954年東京生まれ。日本大学藝術学部卒業。広告会社勤務などを経て「本の雑誌社」入社。1984年にエッセイ『午前零時の玄米パン』で作家としてデビューし、同年に専業作家となる。小説に『無印OL物語』などの〈無印〉シリーズ、『おたがいさま れんげ荘物語』などの〈れんげ荘〉シリーズ、『今日もお疲れさま パンとスープとネコ日和』などの〈パンとスープとネコ日和〉シリーズの他、『かもめ食堂』『また明日』、エッセイに『きものが着たい』『たべる生活』『これで暮らす』、評伝に『贅沢貧乏のマリア』『妖精と妖怪のあいだ 評伝・平林たい子』など著書多数。