[BOOKデータベースより]
株主総会が揉めないための「転ばぬ先の杖」。株主総会検査役の職務内容について、クライアントである提案株主や企業、弁護士等に向けて、モデル事例と説明を組み合わせながら網羅的に取り上げる。実際の選任事例も豊富に紹介!
第1章 ドキュメント株主総会検査役(2021年(令和3年)6月7日(月)16:50 東京地裁民事第8部非訟係からの電話;6月7日(月)17:00 補助者の選定;6月8日(火)14:30 要請文書FAXの作成及び送付 ほか)
第2章 株主総会検査役の役割―会社、選任申立代理人、総会検査役の3方向からの分析(総会検査役の役割;総会検査役の選任申立て―会社の立場から;選任申立て及びその後の手続―申立人代理人の立場から;総会検査役の調査の概要―総会検査役の立場から)
第3章 具体的な事案に見る株主総会検査役の役割((株)LIXILグループの事案―議場内での議決権行使のカウント;(株)関西スーパーマーケットの事案―棄権票が賛成票に;N社の事案―共同議長方式の採用 ほか)
株主総会検査役の職務内容について提案株主・企業等に向け具体的に解説。
株主総会検査役は、株主総会が事後に揉めないようにするための「転ばぬ先の杖」となる。その職務内容について、モデル事例と説明を組み合わせながら網羅的に取り上げるとともに、クライアントである提案株主や企業、弁護士等に向けて本制度の使い方を解説する類例を見ない実務書。実際の株主総会検査役選任事例も豊富に紹介。