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[BOOKデータベースより]
支援者必読!臨床の新時代を拓く一冊。多様なシーンでリカバリー、共同意思決定に効くクライシス・プランを、理論と17の実践事例から学ぶ!
第1章 総論(クライシス・プランとは何か、なぜ重要か;クライシス・プランの作成方法と活用方法)
第2章 事例(精神医療・保健・福祉領域における支援機関別にみるクライシス・プランの事例;精神医療・保健・福祉領域における支援課題別にみるクライシス・プランの事例)
★「クライシス・プラン」を使ってみたいあなたへ
「クライシス・プラン」、聞いたことあるぞという方も多いのではないでしょうか。
プラン、すなわち計画です。どんな計画かというと、精神疾患のある人の安定した状態の維持のためや、病状悪化の兆候がみられた際の自己対処・支援者の対応についての計画で、病状が安定しているときに、当事者と支援者の合意に基づき作成しておきます。近年、精神医療、精神保健福祉分野で注目されるツールです。
本書は、クライシス・プランに興味があるけれど、導入のしかた・作成方法・活用方法がよくわからないという方々へ、理論と実践の両方からアプローチした初めての書籍です。
★理論と実践の二刀流で臨床に効く!
第1章では総論として、「クライシス・プランとは何か」からの基本解説、その発展や歴史、作成方法や活用方法といった理論を詳しく説明しています。
第2章では様々な臨床現場で実践された事例を17収載しており、臨床に効くヒントが満載です。各事例でプランの導入、作成、活用に至るまでの過程をそれぞれ詳しく記載しています。
どこからでも興味をもったところから読み始めていただくことで、そのとき必要なシーンに出会える1冊です。
【主な目次】
第1章 総論
1 クライシス・プランとは何か、なぜ重要か
2 クライシス・プランの作成方法と活用方法
第2章 事例
第1節 精神医療・保健・福祉領域における支援機関別にみるクライシス・プランの事例
・一般精神科医療(精神保健福祉法制度)
・行政機関・障害福祉サービス
・司法精神医療(医療観察法制度)
第2節 精神医療・保健・福祉領域における支援課題別にみるクライシス・プランの事例
・多様なメンタルヘルス臨床
【編集(所属は2024年4月現在)】
狩野俊介 東北福祉大学総合福祉学部社会福祉学科准教授
クライシス・プラン研究会事務局
野村照幸 新潟医療福祉大学心理・福祉学部心理健康学科教授
クライシス・プラン研究会会長
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