- 絶望を希望に変える経済学
-
社会の重大問題をどう解決するか
日経ビジネス人文庫 は21ー1
日経BP 日経BPマーケティング
アビジット・V・バナジー エステル・デュフロ 村井章子- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 2024年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784296119950
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- イングランド銀行公式 経済がよくわかる10章
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2023年08月発売】
- 絶望を希望に変える経済学
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2020年04月発売】
- 良き社会のための経済学
-
価格:4,620円(本体4,200円+税)
【2018年08月発売】
[BOOKデータベースより]
経済成長から取り残された人々、拡大する不平等、政府に対する不信、分裂する社会と政治…この現代の危機において、まともな「よい経済学」には何ができるのだろうか?世界的な貧困の緩和への貢献によりノーベル経済学賞を受賞した著者が、よりよい世界にするために、経済学にできることを真正面から問いかける、希望の書。
1 経済学が信頼を取り戻すために
[日販商品データベースより]2 鮫の口から逃げて
3 自由貿易はいいことか?
4 好きなもの・欲しいもの・必要なもの
5 成長の終焉?
6 気温が二度上がったら…
7 不平等はなぜ拡大したか
8 政府には何ができるか
9 救済と尊厳のはざまで
結論 よい経済学と悪い経済学
2019年ノーベル経済学賞受賞者による受賞第一作、待望の文庫化
いま、あらゆる国で、議論の膠着化が見られる。多くの政治指導者がひたすら怒りを煽り、不信感を蔓延させ、二極化を深刻化させている。対立する人々は、話し合いをすることもままならなくなっている。ますます建設的な行動を起こせなくなり、課題が放置されるという悪循環が起きている。
* * *
社会全体を覆う「危機」において、経済学と社会政策は重要な役回りを演じている。
●市場から見捨てられた人々を社会はどう救うか。
●成長を回復するために何ができるか。
●急拡大する不平等に打つ手はあるか。
●貿易は不平等にどのような影響をもたらすのか。
●貿易の未来はどうなるのか。
●移民問題にはどう取り組むのか。
●新技術にどう対応するのか。
* * *
だが、「経済学者」への世間の信用度は、「政治家」に次いで二番目に低い。どうしたら「まともで良い経済学」の最新の知見を、もっと一般の方々に活用してもらえるようになるのだろうか。
よりよい世界にするために、経済学にできることを真正面から問いかける、希望の書。