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[BOOKデータベースより]
第1部 基本的な考え方(責任ある研究活動;研究の公正性;電子ラボノート導入)
[日販商品データベースより]第2部 電子ラボノート実装ガイドライン(電子ラボノート実装;付録 電子ラボノート実装のためのチェックリスト)
長年にわたり研究者支援を行ってきた著者が,研究不正が成立してしまう3要素「動機」「機会」「正当性」に注目し,研究倫理と研究公正の両面から「責任ある研究活動」を行う秘訣をわかりやすく解説しています。研究者が故意か否かに関わらず「捏造」「改ざん」「盗用」といった特定不正行為による研究不正に陥ることなく,研究に没頭できる環境づくりの道標となる1 冊です。本書は2部構成となっており,第1部では「基本的な考え方」について述べられており,第2部では,“望ましい研究データ管理”のための「電子ラボノート実装ガイドライン」が公開されています。
「はじめに」より一部抜粋
ほとんどの研究者は「研究不正をしてやろう」などとは考えていないはずです。特に、FFP(捏造、改ざん、盗用)と称される特定不正行為を意図的に行おうという研究者はいないと筆者は信じています。もしいるとすれば、その方は「研究者」ではないのでしょう。研究という場を用いて、別の目的を達成したい人なのではないでしょうか。また、現在ほど研究倫理教育が充実している状況であれば、「その行為がFFP に該当するとは知らなかった」では済まされません。加えて、限りなくFFP に近いようなQRP も存在しています。「不適切なオーサーシップ」や「二重投稿」が大きな問題となりつつあるのはご存知の通りです。
筆者は長年に渡って研究者支援をしていますが、不幸にして研究不正が疑われる事案に遭遇する時があります。そうした場合であっても、その事象の多くはFFP や限りなくFFP に近いようなQRP ではなく、いつも通りに「(本人の意識としては)誠実に」研究活動を行った結果の産物、あるいはうっかりミスや研究者本人はあくまで「善意から」やってしまった行為なのではないかと筆者は考えています。そのような状況に陥ってしまった時に、どうすれば自らの研究の公正性を主張できるのか、どうやったら公正性を目指して再起できるのか、といったことについて、それらを可能にするための考え方を身につけて欲しいと思います。