- 小説 啄木と牧水
-
覚えず君が家に到る
言視舎
富永虔一郎
- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2024年03月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784865652703

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[BOOKデータベースより]
生命の灯がまさに消えようとしている啄木。救いなき悲恋に懊悩する牧水。苦悩を抱えるふたりの間に交わされる友情。その向こうに立ち現れる明治の青春群像。啄木・牧水の生と死と愛を描く初の伝記小説。
[日販商品データベースより]初の啄木と牧水を主人公とした書き下ろし小説。
評伝小説の快作
詩人・歌人として天才の名をほしいままにするも、自由勝手な行動で周囲を翻弄する啄木。家族の軋轢、極限の貧困、そして不治の病により死が迫っている。いっぽう、旅と酒を愛し、時代を画する歌人となりながら、思いもかけぬ恋の行方に懊悩する牧水。「歌」に寄せて二人の間に生まれた深い友情も、まもなく消え去るのか…。明治末期、大逆事件など騒然とした社会状況の下、二人をめぐり、漱石、〓外、鉄幹、晶子、白秋ら多くの文学者が交錯する。
★「若山君、僕はどうしても死にたくない。僕はまだ助かる命を金のないために自ら殺すのだ…。見たまえ、そこにある薬が二、三日来絶えているが、この薬を買う金さえあったら…、僕はすぐ元気を恢復する。だがうちにはもう二六銭しか金がないんだよ。しかも、もうどこからも金の入ってくる見込みはない…」「死ぬんだよ、いなくなるんだ。この石川啄木が。許せるかい、そんなことが…。まだ君と同じ二六なんだよ」死の五日前、混乱して必死に訴える啄木。だが、牧水にも金はない。(本文より)