- マリンスポーツのための海の気象がわかる本知っておきたい55の知識 新版
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- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2024年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784780428865
[BOOKデータベースより]
知識ゼロでもよくわかる、一生役立つ海の気象知識を徹底図解。気象のしくみの基本、シーズンごとの天気図の特徴、押さえておきたい潮と海の危険性など。
1章 天気の知識と天気図(大気とは―天気は大気を理解することから始めよう;気圧とは―気圧の差が大気の流れを作る ほか)
2章 風と波の知識(海上の風―水蒸気を含んでいて、真っすぐ長く吹く;陸上の風―地形や人工物など様々な影響を受ける ほか)
3章 四季とマリンスポーツ(春の天気図―「春に3日の晴れなし」で周期的に変化する;春のマリンスポーツ―サーフィンやヨットには適した時期 ほか)
4章 潮と海の危険(干潮と満潮―月の引力によって海面が引き寄せられる;湾の潮の満ち引き―潮の流れが急流や渦を生むことがある ほか)
5章 様々な気象現象(台風―台風は「大きさ」と「強さ」で測る;可航半円と危険半円―台風の速度によって左右の風速が変わる ほか)
巻末資料 天気図の見方
★ もっと楽しく安全に!
★ 知識ゼロでもよくわかる。
★ 一生役立つ「海の気象知識」を徹底解説!
*気象のしくみの基本
*シーズンごとの天気図の特徴
*押さえておきたい潮と海の危険性
◇◆◇ 本書について ◇◆◇
周囲を海に囲まれた日本では、
昔から海のレジャーが楽しまれていました。
日本で初めて海水浴場が開かれたのは、
陸軍初代軍医総監の松本良順による
神奈川県大磯海岸で、
明治5年となっており、比較的に新しいです。
しかし、木片によって波に乗る「板子乗り」という
まるでサーフィンのような遊びが、
江戸時代に各地の漁師が
行っていたという話もあります。
今では、五輪種目になっている「セーリング」
「サーフィン」「オープンウォータースイミング」や
「ダイビング」「マリンジェット」「ウェイクボード」「水上スキー」などの
多くのマリンスポーツが楽しまれており、
私たちは自然の恵みを恩恵しています。
一方で、自然には危険が潜んでいます。
毎年のようにマリンレジャー活動中の事故により
死者や行方不明者が出ております。
その中には、気象・海象の知識があれば
防げているものもあります。
知識不足によって起きている事故があります。
楽しく・安全にマリンレジャーができるように、
是非気象・海象の知識を身につけていただければと思います。
本書は、マリンスポーツを安全に楽しく行うために
覚えておきたい、気象の基礎知識を紹介しています。
天気の知識から始まり、風と波の知識、
季節ごとの天気の特徴、その他、
海の危険や様々な気象現象などを、
図解を用いて分かりやすくまとめました。
気象・海象の知識を読み深めていただいてから
競技に臨みましょう。
◇◆◇ 主な目次 ◇◆◇
☆1章 天気の知識と天気図
☆2章 風と波の知識
☆3章 四季とマリンスポーツ
☆4章 潮と海の危険
☆5章 様々な気象現象
※本書は2021年発行の
『マリンスポーツのための 海の気象がわかる本 知っておきたい55の知識』を
「新版」として発売するにあたり、
内容を確認し一部必要な修正を行ったものです。