- 魚卵
-
魚介類の塩蔵品
海からいただく日本のおかず 3
- 価格
- 2,640円(本体2,400円+税)
- 発行年月
- 2024年03月
- 判型
- B4
- ISBN
- 9784034381304
[BOOKデータベースより]
ユネスコの無形文化遺産として世界的に高い注目を浴びる「和食」のなかでも、日本人が昔から工夫をこらして魚介類を保存加工してきた食品であり、日常的に食べられている、干物、かまぼこ、魚卵。日本人が、肉や乳製品をたくさん食べるようになったのは、第二次世界大戦後のこと。四方を海洋にかこまれた日本では、伝統的に、海からとれる魚介類が、米や野菜とならぶ重要な「おかず」でした。この本のテーマは、魚卵。魚卵の特徴や種類、歴史のほか、人気の辛子明太子はたらこをどう加工するか、さらに魚卵と同じく加工に塩を使う日本各地や世界の魚介塩蔵品、イクラのつくりかたも紹介。
ご飯が進むおかず魚卵
魚卵ってどんな食品?
魚卵にも種類がある
時代とともに変化する魚卵食
辛子明太子が食卓にとどくまで
近所の店で魚卵をさがそう
高級品のキャビアを日本でつくる!―宮崎県の挑戦
いろいろな魚介塩蔵品
お国自慢の魚介塩蔵品
世界の魚介塩蔵品
魚卵や魚介類の保存に重要だった製塩
イクラをつくってみよう!
魚卵で料理!
海のめぐみと魚卵・塩蔵食品文化を守るために
日本人が肉や乳製品を多く食べるようになったのは、つい最近、第二次大戦後。四方を海にかこまれた日本では、伝統的に米や野菜、豆とともに、海からとれる魚介類が食事の主要な「おかず」でした。しかし、いつも新鮮な魚介類を食べられるわけでもなく、海から遠い地域もあり、現在のようなトラック輸送などもできなかったため、魚介類を保存のきく形にするためにさまざまな工夫がされてきました。そのようして今でも食べ続けられているのが、アジなど魚介類を干した「干物」、「蒲鉾」などの魚介すり身の練り物、たらこやいくらなどの「魚卵」に代表される魚介類の塩蔵品です。
このシリーズでは、@巻「干物」A巻「蒲鉾」B巻「魚卵」の3巻構成で、海のどんな魚介類が、どのように加工され、わたしたちの口に入っているのか、そして、そのような食品が生まれてきた背景(メリット、歴史など)のほか、実際の加工方法やさまざまな種類などを紹介します。
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魚卵といえば、お寿司のネタで出てくるイクラにトビコ、数の子!
おにぎりの具になるたらこ! という風に、日本人が大好きな食材ですよね。
歴史的にも古くから愛されてきた魚卵。
鮭の切り身の中にイクラが詰め込まれているものはインパクトがありますね。
まだまだ知らない食べ物があるのだなぁと改めて感じる内容でした。(hime59153さん 50代・三重県 男の子13歳)
【情報提供・絵本ナビ】