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- 干物
-
魚介類の乾製品
海からいただく日本のおかず 1
- 価格
- 2,640円(本体2,400円+税)
- 発行年月
- 2024年02月
- 判型
- B4
- ISBN
- 9784034381106
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[BOOKデータベースより]
ユネスコの無形文化遺産として世界的に高い注目を浴びる「和食」のなかでも、日本人が昔から工夫をこらして魚介類を保存加工してきた食品であり、日常的に食べられている、干物、かまぼこ、魚卵。日本人が、肉や乳製品をたくさん食べるようになったのは、第二次世界大戦後のこと。四方を海洋にかこまれた日本では、伝統的に、海からとれる魚介類が、米や野菜とならぶ重要な「おかず」でした。この本のテーマは、干物。干物の特徴や種類、歴史のほか、どんな魚介が、どのように加工され、わたしたちの口に入るか、また、郷土色豊かな全国各地の干物、干物のつくり方、焼き方、料理法も紹介。
伝統的な日本のおかず干物
[日販商品データベースより]干物ってどんな食品?
干物にも種類がある
干物の歴史は1万年以上?
干物が食卓にとどくまで
いろいろな干物
お国自慢の干物
干物店をのぞいてみよう
干物をつくってみよう!
干物をおいしく食べよう!
海のめぐみと干物文化を守るために
日本人が肉や乳製品を多く食べるようになったのは、つい最近、第二次大戦後。
四方を海にかこまれた日本では、伝統的に米や野菜、豆とともに、海からとれる魚介類が食事の主要な「おかず」でした。しかし、いつも新鮮な魚介類を食べられるわけでもなく、海から遠い地域もあり、現在のようなトラック輸送などもできなかったため、魚介類を保存のきく形にするためにさまざまな工夫がされてきました。そのようして今でも食べ続けられているのが、アジなど魚介類を干した「干物」、「蒲鉾」などの魚介すり身の練り物、たらこやいくらなどの「魚卵」に代表される魚介類の塩蔵品です。
このシリーズでは、@巻「干物」A巻「蒲鉾」B巻「魚卵」の3巻構成で、海のどんな魚介類が、どのように加工され、わたしたちの口に入っているのか、そして、そのような食品が生まれてきた背景(メリット、歴史など)のほか、実際の加工方法やさまざまな種類などを紹介します。