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[BOOKデータベースより]
「教師の効果」をなぜ測るのか―本書の課題、対象、方法
[日販商品データベースより]第1部 「教師の効果」研究の歴史と理論(「教師の効果」概念の意味内容の限定―経済学者Hanushek,E.による議論のインパクト;学力テスト結果を通じた「教師の効果」測定原理の類型―伸長度評価の理論的位置)
第2部 連邦政策下の「教師の効果」測定(連邦政策下の「教師の効果」測定をめぐる論争状況―伸長度評価に関する誌上討論;学力テスト結果の利活用をめぐる今日的課題―ワシントンD.C.の教員評価制度改革)
第3部 発祥地にみる「教師の効果」測定の可能性―オルタナティブとしての教育的実践(「教師の効果」測定方法の妥当性と課題―テネシー州伸長度評価の算出式の検証;教育的実践としての「教師の効果」測定の活用―テネシー州チャタヌーガ市の学校改善事業)
研究の総括(教育学的見地からみる「教師の効果」測定の功罪;「認知能力」と「非認知能力」の架橋に向けた学校経営―テネシー州チャタヌーガ市の道徳教育推進事業)
付録:アメリカの学力テスト問題(テネシー州統一学力テスト(6年生用))
子どもの学力を“伸ばす”という教師の使命、つまりは子どもの成長・発達という
“教育的価値”に照らしながら、現代アメリカにおける学力テスト結果を通じた
「教師の効果」測定に関する理論的・実践的動向の統合的把握を試み、
原理的な意義や課題を明らかにする。
アメリカで、全ての子どもに学習権があるという大前提を重視し、
教師こそがそれを保障する責任をもつという信念のもとに、
構想・制度化された「伸長度評価」に着目。
日本の教育学の知見に学びつつ、伸長度評価をはじめとした
「教師の効果」測定の展開経緯を丹念に追い、その功罪を見極める。
「教師の効果」とは何を指し、何をもって判断されるべきか。
学力テスト結果から判断するとしても、その「効果」を測ることは本当に可能なのか。
その結果、肝心の子どもの学習権はいかに保障されうるのか/されないのか。
学力テスト結果を通じて教師の責任を問うことに関する、理論的・実践的展望を得る上で必要な事例研究。