行政法研究 第５４号（２０２４・３）

特集：ドイツ行政法の基本構造　

信山社出版 大学図書
行政法研究会　宇賀克也　巽智彦　諸岡慧人　船渡康平　

• 価格: 4,620円（本体4,200円＋税）
• 発行年月: 2024年02月
• 判型: Ａ５変
• ISBN: 9784797284546

内容情報

[BOOKデータベースより]

特集　ドイツ行政法の基本構造―『行政法ハンドブック第１巻』に寄せて（特集の趣旨；歴史―長い１９世紀における行政；法のレベルおよび法源―行政法の法源　ほか）
論説（道路占用物件の除却―その課題と対応をめぐって；条例の実効性確保―行政強制と司法的執行の課題；麻向法別表第一７６号ロの「植物」の解釈―Ｍｅｄｉ‐Ｔｅａ事件によせて）
行政法ポイント判例研究（憲法５３条違憲国賠等請求事件判決―最（三小）判令和５年９月１２日裁判所ウェッブ掲載判例）

[日販商品データベースより]

◆行政法理論の基層を探求する行政法専門誌 ― 「行政法学のアリーナ」としての役割を果たすべく、54号も第一線の執筆陣が集い、広範な考察を行う◆

巻頭言（宇賀）は「デジタル規制改革推進一括法」。特集「ドイツ行政法の基本構造―『行政法ハンドブック第1巻』に寄せて」は、ドイツ公法学の金字塔ともなるべき全12巻刊行予定の第1巻（巽、諸岡、舩渡、宮森、山本、��田、西上）。ほかに論説3本（宇那木、板垣、中尾）、判例研究（神橋）も掲載。益々充実の「行政法学のアリーナ」としての面目躍如。