- 今こそ地方自治を住民の手に
-
自治研運動のはじまりと自治体問題研究所発足の必然
- 価格
- 900円(本体818円+税)
- 発行年月
- 2024年01月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784880377599
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[BOOKデータベースより]
宮本憲一先生、大いに語る。
第1章 戦後地方自治と自治研活動の始まり
[日販商品データベースより]第2章 自治体問題研究所設立 大阪でスタート
第3章 革新自治体成立の基盤となった自治研活動
第4章 革新自治体の全国的な拡大と自治体問題研究所の果たした役割
第5章 革新自治体の後退とその原因ともなった弱点
第6章 新自由主義の台頭と自治体問題研究所の役割や研究領域の拡大
第7章 維新政治が掲げる大都市政策に関わって
第8章 自治体問題研究所のこれからの研究課題
第2次世界大戦後、新憲法で、平和・基本的人権の尊重、民主主義とともに大きな柱として設定された「地方自治」。この地方自治は現在まで、どのような経過をたどってきたのか。その過程をつぶさに見つめてきた宮本憲一(大阪市立大学名誉教授、滋賀大学名誉教授)が、当事者として地方自治の歩みを語る貴重な一冊。宮本は地方自治研究の拠点となる自治体問題研究所、大阪自治体問題研究所の創設に関わり、2023年に自治体問題研究所が設立60周年、大阪自治体問題研究所が設立50周年を迎えている。本書は、半世紀を超える地方自治研究の歴史を、その第一人者が実際の出来事とその場に立ち会った人びとの面影とともに語っている。また、これからの地方自治と地方自治研究のあり方についても深い洞察にあふれている。住民自治、地方自治確立への取り組みがますます大きな意義を有している今、主権者である地域住民、地方公務員、自治体労働者や研究者に贈る。歴史を劃した写真や図表、そして用語解説を加えた本書は、さまざまな学習の機会に必携の一冊。