この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 授業研究と学習過程
-
価格:2,970円(本体2,700円+税)
【2010年03月発売】
- これからの教師研究
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2021年06月発売】
- 校則、授業を変える生徒たち開かれた学校づくりの実践と研究
-
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2021年03月発売】
- 学校で役立つ教育相談
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2019年04月発売】
[BOOKデータベースより]
序章―“願い”と“思い”を受け止める
[日販商品データベースより]第1部 入門編 不登校・ひきこもりという“生きざま”にむきあう(理解に必要な人生観・子ども観とは;不登校やひきこもりになる理由;“こだわり”にはふたつの種類がある;“常識のプレッシャー”から解放されるための長い道のり;スモールステップで小さな成果を積み重ねる;本人が望むプロセスを叶える;対応の3つの基本を理解する)
第2部 実践編 不登校・ひきこもりという“歩み”につきあう(ケーススタディ―私の不登校・ひきこもり体験記;ケーススタディ―私はこの対応に支えられた;“生まれ変わるための闘い”を後方支援する;2種類の“力”を理解し、引き出す;特別視せず、以前と同じように接する;家庭内で果たそうとする役割を見守り、認める;難しい場面では“感じるまま”に対応する;不登校・ひきこもりが終わるとき)
終章 経験者として支援者として
当事者だからこそ言える真実がある、必要なのは「復帰への支援」ではなく「人生への支援」
不登校・ひきこもりは他人ごとではありません。
自らが不登校・ひきこもりに悩んだ著者は、その体験を「いつの間にか出口の見えない暗いトンネルに入ってしまった」と表現します。
そして、彼らが望んでいるのはトンネルから引っ張り出してもらうことではなく、トンネルを歩いている自分を応援し、
出口まで歩き通すエネルギーを補給してくれる支援だと言います。
本書には、当事者体験のある著者だからこそ言える説得力ある「道しるべ」がいっぱい詰まっています。
著者:丸山康彦(まるやまやすひこ)
ヒューマン・スタジオ代表/相談員。「藤沢市社会福祉協議会」アドバイザリー。
1964年東京生まれ。不登校のため7年かけて高校を卒業。
帝京大学文学部教育学科卒業後、高校講師をしていたが、退任後ひきこもり状態になり、社会復帰に7年を要した後、
個人事務所を経て 2001年に民間非営利相談機関「ヒューマン・スタジオ」を設立。
その業務のひとつとして設立2年目から執筆しているメールマガジン「ごかいの部屋」の評価が全国的に高まる。
相談業務や家族会業務に関する独自の手法とスタイルを構築し、不登校・ひきこもり等の当事者と家族への支援を実践している。
現在「若者協同実践全国フォーラム」理事もつとめる。
※本書は発行元がライフサポート社から照林社へ変更しました。
ISBN9784904084311『不登校・ひきこもりが終わるとき』2022年2月15日発行(初版第6刷)と同一の内容です。