- 暴力とポピュリズムのアメリカ史
-
ミリシアがもたらす分断
岩波新書 新赤版2005
- 価格
- 1,034円(本体940円+税)
- 発行年月
- 2024年01月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784004320050
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[BOOKデータベースより]
大統領はどちらか?二〇二一年初の連邦議会で対峙する武装した人民と警察・州軍という異様な光景を理解する鍵は憲法修正第二条を盾にする「ミリシア」である。人民主権理念に基づいた国づくりを支え、時に反乱の母体となったミリシアから見た、現代アメリカの暴力文化とポピュリズムの起源をたどる異色の通史。
第1章 現代アメリカの暴力文化―2021年米国連邦議会襲撃事件の背景
[日販商品データベースより]第2章 人民の軍隊―合衆国憲法が定める軍のかたち
第3章 デモクラシーが変貌させたミリシアの姿
第4章 転機としての南北戦争
第5章 超大国アメリカのミリシア
おわりに―問い直される人民武装理念
二〇二一年初の米国連邦議会襲撃事件。憲法修正第二条を盾に武装した人民(ミリシア)と対峙する連邦キャピトル警察・州軍(ミリシア)が繰り広げる異様な光景が意味するものは何か。人民主権理念に基づいた国づくりを支え、時に反乱の母体となったミリシアから見た、暴力文化とポピュリズムをめぐる異色のアメリカ通史。