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[BOOKデータベースより]
日清戦争、戊戌の政変、義和団の乱、辛亥革命―。清末史を彩る個性豊かな主役・脇役たちの人物像に焦点を当て、近年続々と世に出てきた最新の資料と基本文献に基づいて激動の時代を生き生きと再現した壮大なドラマ。
第1章 北洋艦隊、全滅
[日販商品データベースより]第2章 改革か、亡国か
第3章 戊戌の政変
第4章 義和団の乱
第5章 西への逃避行
第6章 東に学べ
第7章 慈禧太后、死す
第8章 辛亥革命
終章 最後の詔
巨大帝国・清に未曾有の衝撃を与えた1894年の日清戦争から1912年の王朝滅亡までの激動の時代を、近年続々と世に出てきた最新の史料と基本文献に基づいて再現する壮大なドラマ。教科書的な通史でもなく、革命を賛美するプロパガンダでもなく、史実に目をつぶった文芸作品でもない、これまでにない清末史である。
中国における古代と近代の結節点である清末には、現代を含む歴史的中国のあらゆる要素が凝縮されていると言っても過言ではない。対象となる19年間には、戦争、宮廷闘争、動乱、革命が相次ぎ、群雄、群衆がうごめきあって、数千年続いた王朝の時代を押し流していく。
西太后、袁世凱ら主要人物のほか、皇族、官僚、宦官、維新派、軍人、義和団の民衆、孫文ら革命家など、本書に登場する周辺の人物も実に個性豊か。この時代にきわめて重要な役割を演じた日本をはじめ、列強の動き、社会、経済事象などを含め、サイドストーリーもふんだんに盛り込まれている。
『紫禁城の黄昏』以来の清末定型の情緒的イメージを排し、さまざまな力が己の生存をかけてぶつかり合う激しい時代を生き生きと描き切った傑作。