- 公衆衛生と感染症を歴史的に考える
-
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2023年12月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784634445222
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- コロナとワクチンの全貌
-
価格:902円(本体820円+税)
【2021年10月発売】
- 新型コロナが本当にこわくなくなる本
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2021年05月発売】
[BOOKデータベースより]
歴史上、どのような感染症のパンデミックがあったのだろうか?感染者の数量を把握することの重要性とは何だろう?近代化は人々の疫病流行への態度を変えただろうか?公衆衛生という考え方はどのように誕生し、広がったのだろうか?植民地開発と感染症・医療・衛生との関係を考えてみよう。歴史上たびたび登場する疫病の流行と、それに向き合ってきた人々を顧み、コロナ禍の社会のあり方を考える。
序章 公衆衛生と感染症を歴史的に考える
[日販商品データベースより]第1章 瘴気と都市―ヨーロッパにおける疫病流行と公衆衛生の歴史
第2章 東アジアにおける感染症と公衆衛生の歴史
第3章 統計数値からみる感染症流行の歴史学
公衆衛生と感染症を歴史的に考える 座談会
現在、私たちはコロナ禍でどのように対応していけば良いのか、コロナ禍の社会はどうあるべきなのか、といった疑問をいだきながら日々暮らしています。歴史上度々登場する疫病の流行した時代に、ヨーロッパのみならず、アジアでも人々はどのような向き合い方をしてきたのか、また、現代でも日々示される感染者数など、その数量を把握するということはどういうことか、といった様々な疑問を紐解いていきます。YouTubeチャンネルにて講演の動画も配信中。
---------------------
【目次】
1章 井上周平 瘴気と都市 ヨーロッパにおける疫病流行と公衆衛生の歴史
2章 福士由紀 東アジアの歴史と感染症
3章 永島 剛 感染症流行の数量的把握をめぐる歴史学
座談会
---------------------
【編者】
永島剛(専修大学経済学部教授)
井上周平(立教大学ほか非常勤講師)
福士由紀(東京都立大学人文社会学部准教授)