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[BOOKデータベースより]
奴らに虐げられるな。女性の身体と連帯、歴史と記憶、声と語り、エコロジー、セクシュアリティ/ジェンダー、ケア…。1985年に発表された近未来小説『侍女の物語』と、2019年の続編『誓願』。男性優位の独裁国家を描く暗澹たるディストピア文学が、なぜ今日、フェミニスト・プロテスト文化の象徴として耳目を集めるのか。現実世界の諸相を束ねて生み出された物語世界に、現在そして未来を生き抜くための希望を探る。
序―二〇二三年、『侍女の物語』のアクチュアリティを問う
[日販商品データベースより]『侍女の物語』はフェミニスト・ディストピアか?
1 ギレアデ共和国のリアル(ビッグ・シスターとシスターフッド―アトウッド『誓願』における「弱い」独裁者;社会生物学者リンプキンの謀略―『侍女の物語』『誓願』におけるミツバチと生政治;勇気をこめて振り返る―抵抗の記念碑としての『誓願』の石像たち;アトウッドのエコ・ディストピア―『侍女の物語』から『マッドアダム』まで)
2 女性の身体/連帯(ケアの目覚め―『侍女の物語』から『誓願』へ;未来に託す身体のメッセージ―『フランケンシュタイン』、『侍女の物語』、『誓願』を繋ぐ声・身体・命;「これまでに愛したのはあなただけ」―レズビアン・ロマンスとして読む『侍女の物語』と『誓願』;フェミニストSFとしての『侍女の物語』;『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』においてセリーナ、モイラ、ジューンのマザーフッドと代理出産が問うこと)
奴らに虐げられるな
1985年に発表された近未来小説『侍女の物語』と、2019年の続編『誓願』。
男性優位の独裁国家を描く暗澹たるディストピア文学が、なぜ今日、フェミニスト・プロテスト文化の象徴として耳目を集めるのか。
女性の身体と連帯、歴史と記憶、声と語り、エコロジー、セクシュアリティ/ジェンダー、ケア……
現実世界の諸相を束ねて生み出された物語世界に、現在そして未来を生き抜くための希望を探る。