- 顔に取り憑かれた脳
-
- 価格
- 1,078円(本体980円+税)
- 発行年月
- 2023年12月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784065338728
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 脳の闇
-
価格:946円(本体860円+税)
【2023年02月発売】
- 人は、なぜさみしさに苦しむのか?
-
価格:1,397円(本体1,270円+税)
【2023年09月発売】
- 脳はどこまでコントロールできるか?
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2014年08月発売】
- 高次脳機能障害の診かた・考え方
-
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2021年05月発売】
- 脳はなんで気持ちいいことをやめられないの?
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2014年04月発売】
[BOOKデータベースより]
気になる「顔」の疑問を第一線の研究者が徹底解説!
第1章 顔を見る脳の仕組み(見られるように進化した顔;鏡の中の他人 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 自分の顔と出会うとき(赤ちゃんの見ている世界;顔を見つける生得的な神経機構 ほか)
第3章 自分の顔に夢中になる脳(自分の顔はVIP扱い;顔写真の加工にのめり込む現代人 ほか)
第4章 自己と他者をつなぐ顔(メラビアンの法則;表情の普遍性 ほか)
第5章 未来社会における顔(SNSの弊害;プロテウス効果 ほか)
デジタル時代の今、ネット上は過度に加工された顔であふれている。これはテクノロジーの急速な発展がもたらした、新たな現代病なのかもしれない――なぜ、人間は“理想の顔”に取り憑かれるのだろうか。そのカギとなる「脳の働き」に最新科学で迫る。そこから浮かび上がってきたのは、他者と自分をつなぐ上での顔の重要性と、それを支える脳の多様で複雑な機能の存在だった。
鏡に映る「自分の顔」が持つ、新たな意味にあなたは驚くかもしれない。
【本書のおもな内容】
・脳の底に横たわる、巨大な「顔認識ネットワーク」
・加工写真に反応する脳の部位とは
・人が覚えている顔の数は…推定5000人!
・卒業アルバムを懐かしがるのは高度な能力
・偶然できた模様や形が「顔」に見えるふしぎ
・「つらい時ほど、笑顔」は間違い?
・赤ちゃんはサルの顔も見分けられる?
・「真の笑顔」と「偽の笑顔」
・まるで実在する人物。人工知能がつくりだす「存在しない顔」
・顔が果たす「通路」の役割とは
【目次】
第1章 顔を見る脳の仕組み
第2章 自分の顔と出会うとき
第3章 自分の顔に夢中になる脳
第4章 自己と他者をつなぐ顔
第5章 未来社会における顔