- 138億年のものがたり 宇宙と地球でこれまでに起きたこと全史
-
ABSOLUTELY EVERYTHING!
- 価格
- 5,280円(本体4,800円+税)
- 発行年月
- 2023年12月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784163917481
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[BOOKデータベースより]
ビッグバンにはじまり現代までの全歴史が一冊に。ティラノサウルス、ツタンカーメンからジョブズ、新型コロナウイルスまで。思わぬ史実の数々を楽しむうちに「教養」が身につく!宇宙は137億歳でなく138億歳、トラックみたいに大きなアルマジロ、4000年前の麺、黄金山積みで旅行したアフリカの皇帝、ウンチまで出した18世紀のロボットアヒル、負けたら殺される球技…などなど、知られざるエピソードが満載!
第1章 無から有へ 138億年〜4億5000万年前―宇宙、生命、そしてあらゆるもののはじまり
[日販商品データベースより]第2章 生物の上陸 4億7000万年〜2億5200万年前―生物が海からはい出て、森が陸地をおおう
第3章 恐竜の支配 2億5200万年〜500万年前―トカゲに似たおそろしい動物と、その後に起きたこと
第4章 手を使う人類 400万年〜6万5000年前―2足歩行する類人猿はどうやって現れたか
第5章 ホモ・サピエンスの時代 20万年前〜紀元前5000年―人類の中でホモ・サピエンスだけが生き残った理由
第6章 文明がはじまる 紀元前5000年〜紀元前1500年―文字が新時代の幕を開ける
第7章 栄えるアジア 紀元前3000年〜紀元前200年―強大な文明が繁栄する
第8章 帝国の栄枯盛衰 紀元前1400年〜476年―移り変わるさまざまな古代帝国
第9章 南北アメリカの興亡 紀元前1500年〜1530年―ここでもさまざまな帝国が栄える
第10章 つながっていく発明 570年〜1279年―強力なアイデアがイスラーム世界と東アジアに出現する
第11章 中世の悲劇 476年〜1526年―キリスト教のヨーロッパはローマ帝国の崩壊後、苦闘する
第12章 一体化する地球 1415年〜1621年―ヨーロッパの探検家らが「新世界」の征服を競う
第13章 革命に次ぐ革命 1543年〜1905年―科学、自由、ロボット
第14章 世界中が戦争中 1845年〜1945年―だれもが別のだれかと戦争をはじめる
第15章 ものがたりは続く…1945年〜現在―現在の世界の形成と、次に起きること
◎福岡伸一先生、大推薦! 世界の教養が身につく稀有な歴史書
最新の学説、すべてを一新した美麗なイラスト、小学校高学年でも読める文章をもって、ビッグバンから新型コロナウイルスまでの歴史を語りつくす、まったく新しい通史本がここに!
同名の日本版テレビシリーズが製作されるなど一世を風靡した『137億年の物語』著者クリストファー・ロイド氏が、完全に新たな角度からジュニア向けに「この世界のこと全部」(原題の”Absolutely Everything”)を再び語る大著がついに邦訳されます。
前作から時が過ぎ、宇宙の年齢は「137億年」から「138億年」へと推定値が修正されました。ロイド氏の語りも同様にすべてがアップデート&パワーアップ。同じビッグバンから現代社会までを語っても、すべてにおいて異なるエピソードによって新たな光を当て、まったく違う本へと仕上げてきました。
138億年間の膨大な出来事を、生き生きとした印象的なエピソード主体に大胆に再構成し、文章はきわめて簡潔でリーダブル。小学生でも通読できるスッキリとした大きな物語が展開されます。
単なる史実の列挙は決してしないのがロイド流。
たとえば、300万年前に温暖だった地球で氷河期がはじまったことがいかに人類をかたちづくったか(第4章)、その温暖時代が現代に戻ってきたらどうなるか(第15章)。
また、ぜんまい仕掛けのアヒルのロボットの発明という意外な導入から、啓蒙思想と科学革命の発展を同時に描く(第13章)など、章ごとに、そして一冊全体を通じて様々なテーマが提示され連動し、読者を決して飽きさせません。
冒頭の宇宙生成の年代はもちろん、2022年にノーベル賞を受賞したネアンデルタール人DNAの研究や、新型コロナウイルスの脅威など、最新の学説・出来事もしっかりと盛り込まれます。
教科書的暗記と対極にあるビッグビジョン本でありながら、ボンヤリしたコンセプトだけでなく具体的事例も記憶に刻み付けられる一冊なのです。福岡先生のいうとおり、世界観に「時間軸」をもたらしてくれる学びがここにあります。
豊富な資料写真や歴史的絵画などを収録するのは前作同様ながら、本作では全体を通じて絶妙なイラストを配し、親しみやすさが大幅にパワーアップ。なおかつ、前述のとおり、ジュニア向けと侮れない広い視野の歴史書でもあります。
恐竜好きの小学生、西洋史に目覚めた高校生から、科学/人文両面で教養を楽しく再確認したい社会人まで、あらゆる年代の読者にお薦め。