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[BOOKデータベースより]
若き毛沢東が共産主義者になる前に書いた手紙、新聞記事、論考および旧ソ連の史料など膨大な資料を駆使し、今日まで続く独裁国家のルーツを説き明かす。
序章 革命と独裁
[日販商品データベースより]第1章 原点
第2章 湘南第一師範
第3章 湖南自治運動と挫折
第4章 ソ連の影
終章 毛沢東と陳独秀―二つの道
習近平が統べる現代中国はなぜここまで強権的な独裁国家になったのか。それは、習近平が強烈に意識し、模倣してきた建国の父・毛沢東自身の躓きに由来するのだ。
毛沢東にとって共産主義は、究極の「選択」だった。しかし、たとえ「救国」のためであっても、民主主義の理想をかなぐり捨てて暴力革命を選んだツケを、中国は今日まで払い続けている。若き毛沢東が書いた手紙、新聞記事、論考および旧ソ連の史料等をもとに、中国共産主義の原点を説き明かし、現代中国が類を見ない独裁国家になった遠因を炙り出す。