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[BOOKデータベースより]
主体概念の再考に向けて、喩としての〈翻訳〉を超え、喩そのもののほころびに賭ける。
序 翻訳論―喩の権利づけをめぐって
1 言語の普遍を問いなおす(だれのための言語科学か―普遍文法という幻想;普遍性の追求としての言語研究―生成文法における「文法」、「一般言語理論」、「普遍文法」の概念について;補論 言語普遍の系譜)
2 国家の反復を問いなおす(二一世紀に国民国家をつくる―反復と翻訳の向こう側へ;国家の再翻訳にともなう普遍の意味―アウンサンスーチーの思想に見るナショナリズムと普遍;民族自決と「民族浄化」―ある翻訳の帰結)
3 交渉の条件を問いなおす(オスマン帝国における職業的通訳たち;時空間のあいだの翻訳―ジャワ系マレー人の呪力;「通訳者」の陥穽、あるいはプトゥマヨ・スキャンダルにおける「真実」の政治学)