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[BOOKデータベースより]
里山を巡るアートの旅は、所与の自然とそこに生きた人々の生活と今を生きる人間が呼応し合う“うたげ”のように感じられる。アートによる地域づくりのパイオニアとして四半世紀を切り開いてきた北川フラムが案内する大地の芸術祭25年の道のり。
第1章 中里
[日販商品データベースより]第2章 十日町
第3章 越後妻有里山現代美術館MonET
第4章 川西
第5章 津南
第6章 松之山
第7章 松代
第8章 まつだい「農舞台」フィールドミュージアム
北川フラムが案内する、大地の芸術祭25年の道のり
新潟県の南端、十日町市と津南町を舞台に開催されている「越後妻有 大地の芸術祭」は、2024年に第9回展を迎え、準備段階から含めると四半世紀の歴史を刻むことになります。本書は、大地の芸術祭の総合ディレクターとして、試行錯誤の中でアートによる地域づくりの手法を切り拓いてきた北川フラムが、大地の芸術祭を巡りながらガイドとして案内するように、里山のアートや地域芸術祭の魅力を語る、大地の芸術祭ガイドの決定版。
芸術祭でのひとつひとつの作品は、アーティストの固有な思いと技術・作法から生まれてきました。
それは砂浜に残された足跡・洞窟に押された手形に始まり、アルタミラ、ラスコー以来の人間と自然との関わり合いの痕跡、技術なのです。
私はそれを人間のアートだと思ってきました。
それは46億年前の地球誕生の奇跡、広大無景な宇宙の中に一瞬光っては消える人間一人ひとりの孤独な、かけがえのない、厳粛な、
それ故の宛名のないラブレターだと思ってきたのです。
(本書より)