- 脱成長がもたらす働き方の変革
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- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2023年12月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784560094761
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[BOOKデータベースより]
ブルシット・ジョブからの脱却に必要なのは、「より少なく働くか、働き方を変えるか、あるいはまったく働かない」こと。ベーシック・インカムの政策論争が進んでいる欧州の最新研究を踏まえながら、気候変動やリモートワークの時代の「働き方改革」を唱え、労働の在り方を問う。
序章
[日販商品データベースより]第1章 より少なく働く
第2章 働き方を変える
第3章 まったく働かない
結論 そして、その後…
「〈脱成長〉の核心にあるのは働き方の変革だ。過労と雇用不安が同居する日本社会への最良の処方箋となる一冊。」広井良典(京都大学教授)
資本主義的な賃労働体制からの解放と、自由時間の増加を、脱成長はめざしている。DXが推進されるいま、我々が知っておくべきは──ブルシット・ジョブからの脱却に必要なのは、「より少なく働くか、働き方を変えるか、あるいはまったく働かない」こと。
本書は、労働をめぐる問題について、現代社会のさまざまな事例をもとにしつつ考察する。コロナ禍下において急拡大したテレワークが、フレキシブルな働き方を可能とする一方、新たな「シャドウ・ワーク」を生み出し、同時にエネルギー消費の増加を要求する状況のなかで、食生活のローカリゼーションやインフォーマル経済の重要性を説いてゆく。
マルクス、ゴルツ、イリイチ……社会思想家たちの歴史的な文脈はもちろん、ベーシック・インカムの政策論争がすすんでいる欧州の最新研究を踏まえ、気候変動やパンデミックの時代の「働き方改革」を唱え、労働の在り方を問う。