- 極私的ヤクザ伝 昭和を駆け抜けた親分41人の肖像
-
徳間書店
山平重樹
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2023年11月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784198657208
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[BOOKデータベースより]
アウトロー評伝を数多く手がけてきた著者は、長きにわたる執筆活動の中で斬界の大物親分たちを取材してきた。いかにしてヤクザたちの懐に入り込み、その生い立ちから極道としての信条までを聞き出してきたのか―。五代目山口組・宅見勝若頭、日本最大のテキヤ組織を率いた松山眞一極東五代目、一和会最高幹部の加茂田組・加茂田重政組長、関東の巨大組織である住吉連合会・堀政夫総裁など親分41人の偽らざる肉声を収録した問題作。
宅見勝―取材帰りの航空機内で偶然にも遭遇して…
[日販商品データベースより]加茂田重政―敗軍の将、兵を語る「ホンマのこと書くか?」
井上喜人―レジェンドが語った横浜愚連隊四天王の実像
吉水金吾―「自分は臆病」と話す四天王の喧嘩信条
村山洋二―語り出した青春時代のすべてが昭和裏面史
松山眞一―「最後のカリスマ」の死で斯界の昭和が終焉
福原陸三―四代の御代を生きた渡世人の洒脱な所作
富永清―沖縄ヤクザ史がそのまま個人史と重なる
石間春夫―「喧嘩が健康の秘訣」武闘派親分の真骨頂
長岡宗一―ジャッキーが「逆破門状」を出した理由
矢島武信―立教大学卒の異色親分が語った安藤組の真相
松田武嗣―「南海の松」の異名は運命を予見していた
浜部一郎―特別編 最後の生き証人が明かした実録「仁義なき戦い」
太田州春―忘れがたき「川筋者」の血を引く親分
鈴木龍馬―「ヤクザ武士」と呼ばれた男の生き様と死に様
星川濠希―抗争勃発6日後の突撃取材に高揚することなく…
花田章―射殺から4日後に幹部が語った親分への敬愛
菅原孝太郎―縄張りを守るルリは「オレたちと似ている」
藤川勝治―取材に口を開かなかった親分が見せた笑み
長尾照治―みずからも服役した「津別事件」の真相〔ほか〕
単なる著者の回顧録ではなく、これは昭和任侠人たちの秘録である!
アウトロー評伝を数多く手がけてきた著者は、長きにわたる執筆活動の中で数多くの親分たちを取材してきた。いかにしてヤクザたちの懐に入り込み、その生い立ちから極道としての信条までを聞き出してきたのか――。著者が取材した親分たちから五代目山口組・宅見勝若頭、日本最大のテキヤ組織を率いた松山眞一極東五代目、一和会最高幹部の加茂田組・加茂田重政組長、白神組・白神英雄組長、さらには東北最大の組織である西海家の菅原孝太郎総長など親分41人の偽らざる素顔とともに、その取材秘録の封印を解いた問題作である。