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[BOOKデータベースより]
敵国から『聖女を嫁がせるように』と和睦条件を提示された敗戦国アルノーツは、第一王女のソニアを差し出した。…しかし、ソニアは本物の聖女である妹の身代わりにされただけの力を持たない偽聖女だった!罪悪感に苛まれたソニアは夫となる敵国王弟シャルルに真実を告げ、自らの命と引き換えに祖国を許してほしいと願うが『仮に聖女でなくても大切な花嫁を処罰するつもりはないよ』と優しく諭されてしまう。その言葉通り、いくら待っても処刑は行われず、むしろ妻として大切にされ、気づけばアルノーツにいた時よりも幸せな日々を過ごしていた。分不相応の幸せに戸惑うソニアだったが、偽聖女のソニアが来てから敵国はなぜか豊かになり、反対にアルノーツは衰退していって―?
[日販商品データベースより]敗戦国のアルノーツは敵国に“聖女を嫁がせるように”と条件を提示され、第一王女のソニアを差し出した。しかし、ソニアは妹の身代わりとなっただけの、聖女の力を持たない偽聖女だった!罪悪感に苛まれたソニアは、夫となる敵国王弟シャルルに真実を告げるが、シャルルはソニアが聖女でなくても処刑するつもりはないと言う。その宣言通り、シャルルはソニアを妻としてとても大切にしてくれる。分不相応の幸せだと戸惑うソニアだったが、偽聖女のソニアが来てから敵国は豊かになり、反対にアルノーツは衰退していって――?