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[BOOKデータベースより]
総論
[日販商品データベースより]1 実験データの取得・解析・管理の問題(実験技術や測定機器に対する理解が不十分;不適切な実験手法の採用;海賊版ソフトウェアの使用について;不適切な実験記録;医学系研究の実施に必要な倫理審査の手続きの不備;個人情報管理の不備;臨床試験登録内容の修正漏れ;不適切なデータ解析;p−hacking;HARKing;不適切な仮説検証)
第2章 虚偽の発表(不適切なオーサーシップ;多重投稿;仮説に合わない結果の隠蔽 ほか)
第3章 研究者としての姿勢の問題(試料・データ提供の拒否;学生、ポスドクに対する不適切な指導、監督、労働力の搾取;セクシュアル・ハラスメント ほか)
研究不正の事件が起きるたびに多くの方がこう思うはずです.「とんでもない極悪人がいた」と.はたしてそれは真実でしょうか? 本書では「研究不正ではないけれども好ましくない行為(研究グレー)」に焦点を当てています.「自分が犯罪なんか起こすはずがない」と思っていても,研究グレーの心配がまったくない方はどのくらいいるでしょうか.研究不正につながっている研究グレーを犯す(または巻き込まれる)可能性は誰にでもあります.本書で紹介されている多くの研究グレーの事例を知ることは,その可能性を大きく減らし,適正な研究行為を見つめ直すきっかけになるはずです.