[BOOKデータベースより]
難しいのはDTI、クリティカル・コロナイゼーションだけじゃない!つけ方の基本から応用まで、症例写真でよくわかる!
1 DESIGNツールの進化を振り返る(褥瘡状態評価スケールDESIGNの進化:なぜDESIGN‐R 2020になったか;褥瘡の観察・評価の裏づけの基本;褥瘡状態評価についての根本的な考え方)
2 DESIGN‐R 2020を読み解く基本(「DESIGN‐R 2020」の基本的なつけ方;「DESIGN‐R 2020」で追加された「深部損傷褥瘡(DTI)疑い」と「臨界的定着疑い」;褥瘡状態の評価をするためのエコーとサーモグラフィの基礎知識)
3 DESIGN‐R 2020の各項目のつけ方エクササイズ(「深さ(Depth)」のつけ方;「滲出液(Exudate)」のつけ方 ほか)
4 褥瘡の経過を追って継続アセスメント(「臨界的定着疑い」褥瘡:陰圧閉鎖療法施行のケース;「DTI疑い」褥瘡:デブリードマン後「臨界的定着疑い」のケース ほか)
褥瘡状態評価スケールDESIGN-R2020は、すべての入院患者さんにつける必要のある必須スケールです。
2020年に改訂された最新版では、「深部損傷褥瘡(DTI)疑い」「臨界的定着疑い」の項目が新たに追加されました。
これによって経過を追って褥瘡を診るには最適のツールになったのですが、「つけ方」が難しいという声もよく聞かれます。
この本では、DESIGN-R2020の各項目のつけ方の「基本」から「応用」まで、豊富な症例を用いて解説しています。
「症例エクササイズ」でご自分で採点したものを「回答欄」で確認できます。
スタッフを交えた褥瘡勉強会のテキストとしてもピッタリです。