- 日本医家伝
-
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2023年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784122074101
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[BOOKデータベースより]
「解体新書」の翻訳を牽引した前野良沢(『冬の鷹』)、日本最初の女性産科医・楠本いね(『ふぉん・しいほるとの娘』)、脚気病の治療法を開発した高木兼寛(『白い航跡』)…。江戸中期から明治初期に現れた、日本近代医学の先駆者たち十二人の苦闘の生涯を描く。著者による医家をテーマにした長編作品群の原点であり要となる短編集。
山脇東洋―日本で初めて腑分を実見した医家
[日販商品データベースより]前野良沢―「解体新書」の翻訳を進めた中津藩の藩医
伊東玄朴―江戸屈指のオランダ医家
土生玄碩―新しい手術を積極的に推し進めた眼科医
楠本いね―シーボルトの娘で日本初の女性産科医
中川五郎治―日本における種痘法の祖
笠原良策―種痘の普及につとめた福井の医家
松本良順―初代陸軍軍医総監
相良知安―日本にドイツ医学を定着させた医家
荻野ぎん―日本最初の女医
高木兼寛―脚気病の治療法を実証的に開発した功績者
秦佐八郎―梅毒の特効薬を開発した細菌学者
「解体新書」の翻訳を牽引した前野良沢(『冬の鷹』)、日本最初の女性産科医・楠本いね(『ふぉん・しいほるとの娘』)、脚気病の治療法を開発した高木兼寛(『白い航跡』)……。江戸中期から明治初期に現れた、日本近代医学の先駆者たち十二人の苦闘の生涯を描く。著者による医家をテーマにした長編作品群の原点であり要となる短編集。巻末にエッセイ「『日本医家伝』と岩本さん」を新たに収録。