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[BOOKデータベースより]
第1章 法益論の基本的視座
[日販商品データベースより]第2章 法益論と社会的有害性(社会侵害性)論をめぐるK・アメルンク教授との対話
第3章 法益論の一側面―人工心肺器遮断の許容性をめぐって
第4章 刑事立法と法益概念の機能
第5章 日本刑法学における違法論の潮流と法益論―その(1)・主観的違法論および初期の規範違反説を中心に
第6章 日本刑法学における違法論の潮流と法益論―その(2)・第二次世界大戦前後から1970年代までの客観的違法論と法益論
第7章 日本刑法学における違法論の潮流と法益論―その(3)・1980年代から2010年代までの法益論の推移と法益論の課題
第8章 被害者の承諾
第9章 刑事法と人権
第10章 海洋環境の保護と刑法―三菱石油水島製油所重油流出事故判決を契機として
第11章 漁業権の保護と刑法
「責任原理」の研究と並んで、著者の刑法の基礎理論研究の2本柱である「法益論」の研究に関する約40年に亘る論文をまとめたもの。