- あしたへのまわり道
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- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2023年08月
- 判型
- B4
- ISBN
- 9784591178614
[BOOKデータベースより]
いじめられているわけでも、勉強がきらいなわけでもないけれど、イクハルはときどき学校を休む。この日もまた、学校を休んだ。家にいるのもおちつかず、だれにも会わないようにわき道、うら通りを進んでたどり着いたのは、町はずれの「アルデナイデ沼」。そこで出会ったのは、転校生で不登校のシュリ。アルデナイデ沼で過ごすなかでイクハルは心を解き放っていく。イクハルが学校に行きたくなくなる理由は?シュリが不登校になった理由は?シュリが抱える悲しみとは?イジメの加害者ヤラガセがかかえる闇とは?学校では学べないこと、出会えない人。イクハルが見つける「あした」とは?
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梅田俊作さんと梅田佳子さんの共作は、どれも社会問題を見つめ、様々な課題をかきまぜた混沌の世界を感じます。
2020年冬に永眠された梅田佳子さんの遺作となると見れば、時事はその時点で留まるのでしょうか。
不登校、いじめ、家庭内暴力、大災害の被災、秘密基地に集う人たちは様々な理由を持っているようです。
この本は解決に向けた本ではなく、そんな人たちを包みこんだ社会を描いています。
いろんなことがあって、つらい気持ちがあっても、まわり道してもいいんだよと、迎えてくれているようです。(ヒラP21さん 70代以上・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】