[BOOKデータベースより]
手の指先(第一関節)が変形するヘバーデン結節は40歳以降の女性に多く、全身症状としてみた場合、60歳以降では4人に1人の割合で見られます(当院調べ)。このことから「国民病」と言っても過言ではないと思うのですが、その実態はほとんど知られていません。
第1章 指先が痛み、太くなったり曲がったりしていませんか?(指先が太くなり、曲がるのは「ヘバーデン結節」という病気;ヘバーデン結節は「国民病」と言えるくらい多い ほか)
第2章 ひどい外反母趾は「足ヘバーデン」(発見!ひどい外反母趾「足ヘバーデン」はまだ知られていない;国民病「足ヘバーデン」は「ひどい外反母趾」になってしまう ほか)
第3章 「足ヘバーデン」が隠れた原因となる足の痛み(足の「第二指付け根の痛み」のほとんどは「足ヘバーデン」が原因;こんなに多い!足の「第二指付け根の痛み」 ほか)
第4章 「ひざヘバーデン」と「変形性ひざ関節症」を区別する(治らないひざ、それは「ひざヘバーデン」;こんな症状と経過なら「ひざヘバーデン」 ほか)
第5章 「ヘバーデン結節」は体全体に発症する(「ヘバーデン結節」が体全体に発症することは見落とされやすい;中高年の女性に起こる「股関節ヘバーデン」 ほか)
◆シリーズ15万部突破のベストセラー!
一番読まれているヘバーデン結節の本・新装版。
◇「指先が太く変形して痛い」「放置すると悪化」
──これがへバーデン結節です!
推定患者数500万人「隠れた国民病」をやさしく解説。
◆本書「はじめに」より抜粋
手の指先(第一関節)が変形するヘバーデン結節は四十歳以降の女性に多く、
全身症状としてみた場合、六十歳以降では四人に一人の割合で見られます(当院調べ)。
このことから、「国民病」と言っても過言ではないと思うのですが、
その実態はほとんど知られていません。
ヘバーデン結節は重力の負担によって運動器系の関節に痛みを起こしたり、
変形・骨破壊と共に悪化・重症化させたりしてしまうのですから、
その前の段階である未病のうちに改善することが大切です。
自分がヘバーデン結節と気づいたら、
未病のうちに重力の負担を軽減させることを最優先にしてください。
足裏のバランスを整える専用サポーターや人工筋肉素材の免震インソール、
また正しい歩き方などの指導を受け、
常に人間の土台となる“足裏から全身を重力とのバランスで整える"
「フットケア整体」で自然治癒力(自己治癒力)を最大限に発揮させ、
健康寿命を延ばしていただきたいのです。