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- 玄奘三蔵の形而下
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- 価格
- 16,500円(本体15,000円+税)
- 発行年月
- 2023年05月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784653045939
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[BOOKデータベースより]
1 玄奘三蔵の形而下(玄奘三蔵の形而下;インドへの道―玄奘とプラバーカラミトラ;大唐西域記と求法の背景;玄奘余録―『西域記』『慈恩伝』読後;玄奘―その旅の環境;恵超伝の中天竺王)
[日販商品データベースより]2 北魏隋唐のサーサーン系文化(法隆寺四騎獅子狩文錦の製作年代;1956年来出土の唐代金銀器とその編年;唐代金銀器始源;東方におけるサーサーン式銀貨の再検討;サーサーン帝冠と北魏初期窟の年代)
3 インダス文明の理解(インダス文明の都市と構造;インダス文明に関する最近の理解;インダス文明のあり方;バルーチスターン考古記;バヌー考古記)
付録(中央アジア考古学の発達;考古学調査から見たアフガニスタン;中央アジア、南アジアの発掘現状)
ヒンドゥークシュ山脈南北地方、そこは大文明の地ではない。しかし、ここを押さえる政治勢力は、中央アジアばかりか東アジアまで及び、歴史の経過は大きく影響を被った。この地域は、アジアの歴史の鍵鑰である――考古学調査と文献精読の成果(すべて未単行の論考)を結集し、全4巻に編む。
第三回配本第V巻は「玄奘三蔵の形而下」。『大唐西域記』原資料提供者としての玄奘に関する論文ほか計19本の論考を収録。付索引。