- 税理士と不動産鑑定士のための相続税申告における土地評価の実務 新版
-
最近の重要裁決例・裁判例から見えてきた評価通達の具体的な適用方法
- 価格
- 4,620円(本体4,200円+税)
- 発行年月
- 2023年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784910288376
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【2018年06月発売】
[BOOKデータベースより]
評価の原則
[日販商品データベースより]共有財産、区分所有財産の評価
国外財産の評価
評価通達の定めにより難い場合の評価
土地の評価上の区分、評価単位
地積
特定路線価
奥行価格補正等
不整形の評価
無道路地の評価
私道の用に供されている宅地の評価
土地区画整理事業施行中の宅地の評価
地積規模の大きな宅地の評価
貸宅地の評価
貸家建付地の評価
借地権の評価
相当の地代を収受している土地の評価
利用価値が著しく低下している宅地の評価
市街地農地の評価
市街地山林の評価〔ほか〕
相続税申告における土地評価は、重要なポイントとなる。
土地評価の如何においては相続税額が大きく異なり、いわんや、その評価を否認されると税理士賠償問題まで発展することとなる。
実務上、基本的な評価については、市販されている評価ソフトで評価することとなり、間口、奥行等の基本的な情報を的確に把握したならば土地評価は容易である。
しかし、土地は個別性が強く、角地、不整形地等の個別的要因が同一な土地は皆無と言って良いだろう。
そこで本書では裁決事例、判決事例を体系的に整理し、項目別、評価の争点に納税者の主張、課税庁の主張、審判所や裁判所の判断を要約し、実務に役立ちそうな事例を取り上げ、利用される専門家の資料として活用出来るように工夫した。
また、土地評価においては、鑑定評価が関わることから、鑑定評価の考え方も整理することとし、実務に携わる不動産鑑定士の先生方においても役に立つように便宜を図っている。(本書はじめにより)